ETFをわかりやすく解説して配当金をもらってみる

ETF



ETFだのTEFだのなんだか良くわからないものは、とりあえず記事にまとめて頭の整理をしようと思います。

ETFをなんとなーく理解して、不労所得の代名詞と言われる「配当金」目当てでETF投資をしてみました。

/それじゃ、いくよー!\

ETFって何なのよ

xchange、raded、und(取引所で、売買できる、投資信託)です。

もうすこしわかりやすく言うと、ある指数に連動した詰め合わせパックみたいな感じでしょうか。

例えば、日経平均株価と価格連動したETFに(1321)日経225連動型上場投資信託なんかがありますね。

あの日本銀行も毎年莫大な金額を定期的に買い付けを行っているETFですね。

個別株のように証券市場で購入できるのもETFの特徴です。

 

ETF1つで分散投資もできる

先に述べた(1321)日経225連動型上場投資信託を購入することで、日経225全銘に間接的に投資していることと同義です。

日経225銘柄を普通に購入しようとすると1億円以上必要になりますので、手軽に超分散投資できていることになります。

まさにこんな感じで、大根やら人参やらレタスやらを自分で買わなくても、お手頃な価格で買える袋サラダみたいなものです(笑)

分散投資の大切さはこちらで

初心者なら絶対に「分散投資」を意識すべき
初心者と言っていますが、管理人も未だに意識していること、それが分散投資です。 相場の格言に「卵は一つのカゴに盛るな」というのがあります。 複数のカゴに分けておけば落としても他が割れない(≒投資銘柄は分散しましょ)ということです。...

ETFの仕組みって?

ではこの袋サラダはどこから買うのでしょうか。そう、コンビニですね。

ではでは、コンビニはどこから袋サラダを調達しているでしょうか。そう、本部を通して農家から買いますね。

つまり、袋サラダ=ETF コンビニ=証券会社 本部=運用会社 農家=企業 野菜=株式 という図式が成り立ちます。

厳密に説明すると若干ニュアンスが異なるところがありますが、なんとなーく理解するとこんなイラストの感じです。(笑)

ETFの価格はどうやって決まるのか

ETFは個別株のように購入できると話しましたが、ということは個別株同様に買い手と売り手の需給バランスで価格が決まりますよね。

買い手が多ければ価格は上がり、売り手が多ければ価格は下がりますが、上述したこのETFを覚えているでしょうか。

(1321)日経225連動型上場投資信託

「連動」ということは、日経平均株価が上がればETFの価格も連動してあがるはずです。また、ETFが売られ過ぎてETFの価格だけが下がっているなんてことがあったら「連動」していないことになりますね。

そんなことが無いように、「マーケットメイカー」と言われる専門会社が日経株価に連動するように、需給バランスが崩れないようにETFを高速で売買する為、常に連動した価格となっています。

 

ETFにはどんなのがあるの?

ETFも200種類以上ありますが、ざっくり分けると「株式」「債券」「リート」「コモディティ商品」の4種類があります。

「株式」
⇒国内外に上場している株に連動したものが多いETF
⇒高配当株の詰め合わせ、業種別の組み合わせなど様々
例)1321 日経225連動型上場投資信託

「債券」
⇒国内外の債券に連動したETF
例)2510 NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA-BPI総合連動型上場投信

「リート(REIT)」
eal state nvestment rust(不動産に、投資する、投資信託)
⇒ETFで集められたお金を運用会社が不動産に投資をします。
例)1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信

「コモディティ商品」
⇒金、プラチナ、原油、先物なんかの指数に連動したETF
例)1328 金価格連動型上場投資信託

なんか色々ありますが、国内株式に連動したETFを買って少しずつ理解していくのが良いかと思います。

ETFで配当金はもらえるのか

ETFを購入することで間接的に個別株を買うことができるものがありますが、配当金を出す銘柄を所有していたら配当金はもらえるのでしょうか。

結論:もらえます

ただ、正確には配当金ではなく分配金と言います。配当金を貰うのは株を持っている運用会社ですので、運用会社が必要経費等差っ引いて投資家に還元する為、分配金と呼びます。

また、間接的に不動産に投資する「リート(REIT)」も家賃収入などから経費を差っ引いて投資家に分配金を還元します。

※参考:日興アセットマネジメント株式会社より

ETF購入にかかる手数料は?

個別株同様に買えるということは、各証券会社の約定金額に応じた手数料がかかります。

直接的に負担する手数料はこれだけです。

ただ、価格の変動において、決算月に信託報酬と言われる運用手数料が含まれているので間接的に手数料を払っていることになります。

ただ、ETFの信託報酬は0.1~ほど極めて少額である為、お買い得パックを作ってくれることへの報酬として支払うと思えば、そこまで気にするほどではないかと思います。

 

分配金目当てでETFを買ってみた

ETFを1つ買うだけで分散投資が出来ることだけでも、十分のメリットですが、銘柄選定もしてくれるETFがあるので、下記銘柄に投資をしてみました。

①1489 NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信
⇒日経平均株価の構成銘柄のうち、予想配当利回りの高い、原則50銘柄で構成される株価指数
⇒信託報酬率:0.28%
⇒分配金支払い基準日:毎年1月、4月、7月、10月の各7日(年4回)
⇒配当利回り:約4.8% 1口あたり年間1,300円ほど
⇒基準価額:26,850円 (2020年8月時点)

②1555 上場インデックスファンド豪州リート
⇒円換算したS&P/ASX200 A-REIT指数の変動率に一致させることをめざす上場投資信託
⇒信託報酬率:0.45%
⇒分配金支払い基準日:奇数月(年6回)
⇒配当利回り:約4.4% 10口あたり年間550円ほど
⇒基準価額:1,249円 (2020年8月時点)

③1577 NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信
⇒日経平均株価の構成銘柄のうち、予想配当利回りの高い、原則70銘柄で構成される株価指数
⇒信託報酬率:0.32%
⇒分配金支払い基準日:毎年1月、4月、7月、10月の各7日(年4回)
⇒配当利回り:約4.4% (1口あたり770円ほど)
⇒基準価額:17,570円 (2020年8月時点)

ひとまず、1つずつしか買っていませんので、全部で5.6万円ほど、年間2,600円ほどの分配金です。

基本的には配当目的ですので、コツコツ積み立てていく予定です。

 

以上、ETFがどんなものかざっくり理解できたでしょうか。

自分の投資スタイルに合わせて購入してみることから始めてみることをオススメします!

管理人は不労所得狙いですので、安定して配当がでそうなETFの長期積み立てをしていきます。

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