管理人も300万円近く投資しているソーシャルレンディング業者の大手 クラウドバンクって、何なの?儲かるの?不労所得になるの?という方に向け書いてみました。
2021年最新状況
月 | 未償還金 | 償還金 | 分配金(税前) | 源泉徴収税 | 収益(税引後) | 利回り(年利) |
---|---|---|---|---|---|---|
1月 | ¥2,671,671 | ¥433,151 | ¥14,580 | ¥2,880 | ¥11,700 | 5.52% |
2月 | ¥2,229,288 | ¥462,383 | ¥14,555 | ¥2,875 | ¥11,680 | 6.36% |
3月 | ¥1,829,750 | ¥399,538 | ¥12,747 | ¥2,528 | ¥10,219 | 7.45% |
4月 | ¥1,662,510 | ¥167,240 | ¥9,352 | ¥1,865 | ¥7,487 | 6.01% |
5月 |
管理人がクラウドバンクをやってみた【2021年5月1日時点】
まずはクラウドバンク始めてから1年9ヶ月が経過した運用結果からどうぞ!
最初に入金したのは100万円でしたが、あれよあれよという間に増えていきました。
累計分配額としては233,414円(税引前)となっており、平均して毎月1万円ほど不労所得がある状態です。
コロナの感染が広がりだした2020年2月頃に資金を一時的に引き上げたりもしましたが、この300万円がおそらく運用され始める9月以降は月2万円弱の分配額にはなるかと思います。(年利6%~) 2021年からクラウドバンクに資金が偏っていると判断し徐々に出金をしています。
ちなみに公式発表の実績利回りは・・・・
※2020年3月末時点の運用終了実績:公式HPより
驚異の7%超え!100万円を運用すれば年間7万円!月6千円弱ですね!
※実際に運用してみると元本が早期償還されたり、今はそこまで高くなかったりするので5~6%くらいに落ち着いています。
クラウドバンクで儲かる仕組み
投資家からお金をクラウンドバンクが集めて、お金を貸して欲しい会社へ貸して、利息をつけて返してもらい、それを投資家とクラウドバンクで分けわうという流れです
※公式HPより抜粋
これだけです(笑) 私たちが行うのは募集中のファンドから投資先を選び
いくら投資するか決めるだけです。
あとはクラウドバンクが全て行ってくれます。
こんな簡単に儲かるのは危険じゃないの?
リターンには当然リスクがつきものです。
クラウドバンクのようなソーシャルレンディング事業者の最大のリスクはやはり「事業者の破綻」です。次いで、「融資先の債務不履行」・・・融資先「お金返せませーん」ですね。
「事業者の破綻」リスク
ソーシャルレンディング事業者は第二種金融証券取引業に登録していますが、クラウドバンクは第一種金融証券取引業に登録して運営しています。

つまり!?笑
第一種は株などの有価証券を取り扱う証券会社(野村証券、大和証券、SBI証券などなど)やFX業者が登録しているもので、審査・登録も厳しく、第二種以上により厳しい第三者機関によるチェックも行われます。
また、最終的な純利益についても2018年から黒字化に成功しており、売上も順調に伸びており事業としても成り立っている為、事業者の破綻リスクはかなり少ないと思われます。
決算期 | 売上高 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|
2015年3月 | 1.31億円 | ▲0.76億円 | ▲0.67億円 |
2016年3月 | 1.46億円 | ▲0.58億円 | ▲0.67億円 |
2017年3月 | 2.27億円 | ▲0.10億円 | ▲0.21億円 |
2018年3月 | 7.38億円 | 4.66億円 | 4.65億円 |
2019年3月 | 7.96億円 | 4.89億円 | 5.04億円 |
2020年3月 | 8.53億円 | 3.15億円 | 0.33億円 |
2020年3月期は人件費や広告費による約2億円増、業務委託契約の損失3億円(詳細求む)が計上されておりますが、経営状態に大きな影響はないと思われます。
融資先の債務不履行
クラウドバンクの破綻リスクは低くても、貸した会社にトンズラされてしまう、事業に失敗してしまいお金が返せなくなってしまうリスクがあります。
しかし
※将来の運用成果を保証をするものではない:公式HPより
現在までに投資家の元本を毀損したことが1度もなく、全ての資金を回収しております。返済遅延が記憶の中では2回あったものの、いずれも数ヶ月の遅延で元本を回収し投資家に返済しています。
また、ファンド毎に担保や保証がついていること、金融庁の指導に基づき貸付先の会社名を公開していくなど、資金を保全する対策する術を講じているのも安心の1つです。
分散投資でリスク軽減をしよう
過去記事で管理人投資の鉄則にリスクは分散することをお話ししましたが、クラウドバンクについても分散投資を行いリスクを軽減しましょう。

投資ファンドを分散
クラウドバンクの投資先には主に5種類ありますが、その中でも各事業者がある為、①ファンドの分散 ②事業者の分散 ができます。
不動産担保型ローンファンド |
太陽光発電ファンド |
中小企業支援型ファンド |
カリフォルニア不動産ローンファンド |
風力発電ファンド |
とにかく1つファンドに全てを投資するのではなく、ファンドを細かくわけてリスク分散しましょう。
ソーシャルレンディング業者の分散
さらに言えば、他の事業者に分散することで、事業者リスク及び貸付先のリスクどちらも分散してしまおうというものです。
しかし、クラウドバンク以上の安心感がある事業者は「SBIソーシャルレンディング」になりますが、募集ファンドの数が少なく、応募があったとしても10秒ほどで満額になってしまう為、機会損失が発生してしまう可能性が高いです。
※SBISLについては融資先に重大な懸念事項が起きたとのことで、SBIHDから事業撤退が発表されました。(2021年4月28日)
資金に余力があれば、他の事業者にも振り分けても良いのですが、資金が少ないうちはクラウドバンクのみで良いかと思います。
まずは少額からやってみること
クラウドバンクでは①口座開設・販売手数料0円 ②即時無料入出金サービス対応 ③1万円からの少額で資産運用 また、アプリも使いやすく、まずは口座開設をして少額を運用して自分の感覚にあわなければ、すぐ出金して辞めてしまえば良いと思います。
10万円ほどあれば、少し投資家気分になれるかもしれません。

クラウドバンクはソーシャルレンディング事業社の中でも群を抜いて優秀です。
とはいえ、分散投資は徹底し、少額からでも運用して不労所得を得てみましょう。経験や知識もついてきますからね。
口座開設はこちらから
コメント